ハリウッドマダムの新規事業

LAはやはりショービジネスの街。街の意識がハリウッドの噂話で成り立っている。宿泊先の友人のサラSarahの家はWest Hollywoodの最先端のファッションストリート、メルローズ・アベニューの角を曲がったところの可愛らしい一軒家。f0036303_17525479.jpgHBOの製作会社で働いている彼女が今取り組んでいるのは、ハリウッドマダムのドキュメンタリー。ハリウッドマダムといっても、ハリウッド在住のお金持ちの夫人のことではない。高級娼婦の斡旋をする女主人のことを英語でMadameと言う。かつて、超高級コールガール斡旋を組織し、HOLLYWOOD MADAMEの異名を取ったハイディ・フライスHeidi Fleissという人物がいる。彼女の顧客リストには、ミック・ジャガーやチャーリー・シーンなどハリウッドのスター達や政財界の大物が並んでいた。f0036303_17562174.jpg90年代に脱税その他諸々の罪で禁固刑の実刑を受けたが2年後に出所、今度はネバダ州の売春合法地帯で、男性が女性客に奉仕する売春宿を始める。今回のドキュメンタリーは彼女のこの新ビジネスの立ち上げの一部始終に密着取材するというものだ。ハイディが言うには、「自立した女性たちは男性に会う時間がなく、私の友人たちからは既に顧客になるリクエストが沢山来ているわ。」とのこと。(詳細:www.rotten.com/library/ bio/misc/heidi-fleiss/ )。

経済的にも精神的にもパワーを持ってきた女性たちが、男性たちと同様な方法でストレスの捌け口を求めるようになるのか、私には良く分からない。個人的にはホストクラブとかの類にも全く興味ない。でも女性の遊びの選択肢が増えることは良いこと。女性と男性はどこが違ってどこは同じになれるのか、これから時間をかけてビジネス、政治、家庭生活、文化等あらゆる場面で様々なトライ&エラーが行われるんだろう。それで、女性と男性の心地良い線引きが少しずつ出来てくるのかもしれない。そう考えると、私の人生もそういう無数のtry & errorの一つであって、私自身の人生がどういうものになったとしても、人類の大きな進化の一部(?)であると考えれば、それはそれでそういうもの、と思うかな。

サラがインタビューの様子を話してくれたが、ハイディは度重なる美容整形やドラッグの後遺症、神経過敏で顔がゆがみ、不気味な姿になっているそう。さて、このハリウッドマダムの新ビジネス、どうなりますか。
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by sk_la | 2006-01-07 03:26 | new year in LA
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